保育園の給食は子どもたちの発育・発達を考慮し、「安心安全・栄養バランスが良い・美味しい」給食を提供しています。
　また、国のガイドラインに沿った衛生管理やアレルギー管理を行い、各年代の発達に見合った食材の大きさ・軟らかさ・味付けに配慮した調理をしています。

　日々の献立は旬の食材を使用したり、こどもの日やひな祭りなどの行事にちなんだ食事を取り入れたり、季節感のあるものになるよう心がけています。手作りのおやつを提供する日もあり、給食やおやつが子どもたちの楽しみになるよう工夫しています。食育方針や要望を取り入れながら、園ごとに独自の給食を作っています。
　離乳食は個人差があるため、担任の先生と保護者と確認を取り合いながら、個々の成長に合ったものを提供しています。食べ物を上手に噛んで食べることができるようになるまでの大切な時期をサポートします。
　子どもたちの「美味しい！」「また作ってね！」の声がとても嬉しく、残食がない日は給食室で喜んでいます。苦手な食べ物もお友達と一緒に頑張って食べていると聞くと、克服できますように、美味しく食べてくれますようにと、調理にも力が入ります。毎日やりがいを感じながら給食を作っています。

　幼児期の食経験が味覚を育て、元気な体を育てていくことにつながります。より良い成長につながるような給食を目指しています。

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管理栄養士　佐藤美奈